誠に申し訳ありません。突然ながら連休中は家を空けるのでお休みとさせてください。 実は、うすうすとお察しの方もいるだろうけど、増坊は今年もまた大阪、「祝・春一番」コンサートへ行く。またかと思われるだろうが申し訳ない。つい1月には京都で舞妓はんと遊興してきたばかりなのに。
秘密にしていたわけではなく、水面下でカクサクはしていたものの、つい先日まで果たして今年は行けるかどうか全くわからなかった。気持ちとしても昨年ほど強く動かされてなく、今年はどうするか迷いに迷っていた。実際、この状況を鑑みれば春一番どころじゃないだろう?
一番は、もちろん家の工事のこともある。そしてもう一つが留守にする間の家族の面倒で、誰がどうするか。幸いこのところ親父は体調がわりと良いことと、家の片付けも一段落ついた感じもしていることだし、迷いはまだあるがやはり思い切ってでかけることにした。
先日お会いした、ながいようさんともお話したことだが、春一番もいつまであるかわからない。風太と阿部ちゃんが生きてればまだ続くだろうけどどちらか一方が欠けたらそこで終わるだろう、という話題が出て、だとしたらやはり行ける時は何が何でも行って、この眼と耳で記憶しておこう、書き記しておかないとならないと思ったからだ。
「春一番」コンサートは今現在の関西系音楽の最大の見本市であると同時に、自分にとっては若き日に出会った日本のフォークの原点に戻ることであり、福岡風太という極めて特異な人物がプロデュースする音楽の今を知る旅でもある。そしてそこに一年に一度しか会えない全国から来る仲間たちもいる。
帰ったらまたゆっくり特集的に拙ブログで報告していくつもりでいる。前回は、スパム?コメントが異常に流行っていたので休止の間はトラックバックも受け付けないように設定していたが、このところ拙ブログはスパムさえ届かないほどコメントは激減していることなので、留守の間もカギをかけずに開けておくので、ご意見等コメントを書き込みたい方ご自由に。
ともかく疲れも溜まっているし一年前より自分も若くない。もう無理しないでぼんやりと春一番の風に吹かれてこようと思っている。
時を積ね 悲しみ越え もう若くはないけれど
今も胸の奥で響く 我が心の ヤスガーズ・ファーム by西岡恭蔵