状況報告いたします
私ごとと言うべき、わが家の話ですが、正月明けから肺炎で入院中だった老父は、今週中には何とか退院できると日程が今日出ました。拙ブログを覗いてくれた皆様にはご心配をおかけし、また大変励まされました。暖かいお言葉誠に本当にありがとうございました。肩の荷が下りたというか、胸のつかえが少しはとれた気もしますが、退院すればしたで家での介護が待ってるわけで、負担はこれまで以上、こちとら家族、増坊と老母にかかってくるわけで、大変ではありますが、それでも今はただ嬉しく心よりほっとしております。
誤嚥性の肺炎ということでの入院となったわけで、今後も嚥下障害は完治するわけでもないので、これからは従来のような固形物の摂取はできないので、常に柔らかく煮たものを刻んだりトロミをつけて摂るようにと医師から指示されました。養う家族としては甚だ面倒ですが、パーキンソンの進行度合いによってはやがては、一切口から食物を摂ることはできなくなるかもしれないので、それを思えばまだ味わって食べられるうちは幸いだと考えるしかないと励まし合っております。
これは介護や闘病のブログでないので、後ほど詳しい経過報告など一回は書きますが、家庭に関する話はそろそろ終わりにしたいと思います。人それぞれ誰もが様々な家庭の事情を抱えつつ、その渦中で仕事を行っているわけで、増坊もそのような親父を抱えつつ、家で自分の仕事を少しでも進めるべく今こそ改めて頑張らねばと思いました。
ともかく残り少ない日々、自分も一日一日を大切に丁寧に、悔いのないように生きていこうと今回の入院騒動を通して心に誓ったということをまず報告いたします。というわけで、退院できたらまた後日ということで、今晩は早く寝ることにします。