雑誌『雲遊天下』をぜひとも読んで下さい
以前にもこのブログで書いたことだけれど、増坊はこの春5月の連休に、大阪へ出かけて「祝春一番」コンサートを4日間続けて観て来ました。その会場で出会った人や得たこと、知ったことはとても多かったのですが、中でもこの雑誌を知ったことは一番の収穫でした。
友部正人や、豊田勇造、いとうたかおら、春一番などに関係するフォークミュージシャンが多く寄稿し、その春一番コンサートやURCレコードについて特集を組んだりと、個人的にも関心の深い大いに読ませる記事が満載の小雑誌でした。が、今年の春の時点では、「休刊中」で、増坊は会場内の売店で、そのバックナンバーを何冊も買って帰ってきました。発行所が大阪の会社だったこともあり、東京の田舎者である増坊はこんな面白く興味深い雑誌が出ていたことさえ知らずに悔やんだものでした。
しかし、春一番会場では、その読者有志たちが中心となって、雑誌の私設応援団が結成され今年のコンサートを特集した臨時増刊号も出て完売し、、復刊への働きかけを観客たちに呼びかけていました。会費制として、復刊を願う読者は前金3000円を支払えば、毎号3冊、年間2号分が届けられるというものです。増坊も当然協力を約束いたしました。それから数ヶ月‥‥
一昨日、こうして読者たちの熱い思いがかなって、ついに復刊号が完成し、ウチにもどーんと届きました。というわけで、この場で宣伝したのは、実はぜひとも買って読んで頂きたいからです。
基本的には、このブログでは商売のことは書いてもブログを利用して商売はしない、と公言してきました。しかし、この雑誌はとても良い本ですし、ウチでは売っても儲けなど出ません。ですので日本のフォークシーンに関心のある方、今回は映画の特集でもありますので、インディペンデント系映画に興味をお持ちの方、ぜひとも手にとって読んでみて下さい。
購読希望される方は当方宛にお手数ですがメールにて連絡ください。この雲遊天下誌一冊と振り込み用紙を送りますので、お近くの郵便局から代金をお支払いください。値段は一冊定価600円で、送料などはウチが負担いたします。東京ではなかなか手に入らないと思います。内容については保証します。詳しくは今号の表紙の執筆者を参照ください。

★希望者は masdart@corp.email.ne.jp 宛てにご連絡ください。直ちに発送いたします。