何故いま林美雄なのか
お知らせしたように、先日ようやく、懸案のハヤシヨシオ的クラブのホームページが出来た。このブログでも告知したし、関係者の方々には連絡したが、今のところ、何の書き込みも反応もない。検索サイトに載るようにならない限り、当分こんな感じなのかもしれないが、相方も含め、主宰者側としては、やや失望している。しかし、考えてみると、林美雄という人を今現在どれだけの人が知っているのだろうか。同世代の東京近辺の友人に問えば、類は友を呼ぶからか、たいがいその名を知っている。先日も、「えっ、死んだんですか!どうりで最近名を聞かないと思った」という反応が返ってきた。でも、今回関西に行ったついでに、向こうので出会った人たちに聞いてみたところ誰も知らなかった。一応、全国ネットされていたと思うが、ラジオなんて元より地元密着の極めてローカルなメディアであるわけだし、大都市、例えば大阪なら大阪で、当時もその地域の人気パーソナリティがいたはずで、考えてみれば林さんにしろ、パック・イン・ミュージックにしろ東京ローカルな話題に過ぎないのかもしれないと気がついた。だとしたら、ブログという全国、全世界的につながる広範なメディアにおいて、彼のことを語るべきでないかもしれないし、そもそもわかる人にしかわからないマイナーな話題だろう。ならば何故に私・増坊は彼、ハヤシヨシオという、すでにこの世にはいない一アナウンサーにこだわるのだろうか。その説明をしなくてはならない。
↑★クラブ会員のためにCDサイズの小冊子を作りました。非売品ですが、ご希望の方にはプレゼントします。表紙イラスト請負担当・三留まゆみ。