交通博物館は、5月の連休後閉館し、この地から去り、2007年10月14日、さいたま市で「鉄道博物館」として新たに開館するのだそうだ。しかし、思うのだが、“鉄道”だけで括ってしまうと現在ある展示品、船舶関連や自動車、自転車・オートバイ、さらには飛行機関係の貴重な資料は果たしてどこへ行くのだろうか。私ごとだがこの博物館で増坊が今回一番心動かされたのは上のマツダ製オート三輪と、原動機付き自転車だった。世に言う“鉄ちゃん”や“電車くん”なら埼玉県までこれからも足を運ぶだろうが、おそらくたぶん鉄道だけの博物館ならば増坊はそこへはまず行かないと思ふ。