当日の様子を画像で追っていく
あれから数日がたち、終わって出た疲労と虚脱感から揺らいでいた気持ちも元に戻ってきた。今はまた一から出直しやり直しという気持ちでいる。
だが、まだ終わってからスタッフでの「反省会」のようなものはやっていないし、果たして今回の隅田川フェス、無事終了したから良かったというだけではなく、きちんと総括と検証をしないとならないと考えている。モノゴトが成功したかどうかは多方面からの視点で捉えなくてはならないはずだ。
それは、来て頂いたお客さん、出て頂いた出演者、そして裏方も含めた主催者側の三つの観点からで、他のスタッフとは話していないのでわからないが、自分の気持ちとしては今回のライブ、音楽的には大成功だった、企画して良かったと確信している。そして終わってすぐに届いた何人かのミュージシャンからのメールには、出て良かったこと、楽しかったということ、感謝と労いの気持ちがそれぞれ綴られていてとても嬉しかった。※個々にはまた返信していないがわざわざ有難うございました。
しかし、肝心の参加者の方からは一切の反響はまだ何もないので、果たしてあれでどうだったのか、暑くなかったか、問題はあるのかないのか、果たして次回もやれば来てくれるのか、全くわからないので思い案ずる気持ちも強い。まあ、会場である神社本殿内の観客はとても楽しまれているように見えたのだが・・・。
ただ企画側と出演者側だけで満足できたとしても肝心要の観客がまた来てくれなければ次に繋がらず意味ないわけで、もし、今回参加された方で、この拙文を目にされた方はどうか忌憚のないご感想とご意見をお知らせ頂きたいと願っている。
さて、自分の場合、お付き合いのある方はご存知のことだろうが、ともかく何事にもだらしなくて、それが自分の生活範囲ならともかくも、他の人と行ったことでさえ、途中経緯まではあれこれ書いて大騒ぎしても終わってしまうとそれっきりで結果どんなであったのか詳しい報告も総括もしていない。それは本当に悪い癖で、早春にやった中川五郎氏を招いてのワークショップも氏当人が後から自らのブログで細かく「報告」記事を書いて頂き、それを読んで本来こちらがすべきことをしなかったことに気がつき恥じ入るばかりであった。
では、今回の隅田川フェス、当日の様子なのだが、これが情けないことにほとんど記憶がない。誰が何を唄ったのかも曖昧だし、少しアルコールが入っていたこともあったが、要するに分刻みであまり慌しくて、出演者の連絡とタイムキープだけに時間をとられゆっくりそのライブ自体を観ている時間がほとんどなかったのだ。
例えば、春一番コンサートなら、自分は缶ビール片手に、ベンチに座り、そのステージにひたすら向き合い、音と写真をとり、演者の様子をメモしていくのだが、それは一観客にすぎないから落ち着いてできることであり、司会進行役などやっているとコマネズミのようなもので、会場内をひたすら走り回っているだけだった。
今回は音もきちんと録れなかったし、新宿ぶた氏も慌しくて一部ビデオ撮影に失敗したとのことで、いったい全容はどんなであったか、誰か参加者の方で通して観ていた方から聴いてみたいと思うほどである。もし他の方のブログとかミクシィで今回のフェスに関して書かれた方があるならば全体像を知りたいので何卒ご教示願いたい。
しかし、少しでも画像は撮ったので、それを時間順、出演順に並べていこうと思う。キャプションはともかく詳しく説明コメントは付けられない。その画像から雰囲気だけを感じてほしい。
※画像のアップは明日にいたします。急な雑事が重なって時間とれなくなりました。