★会場「ええかげん」の様子。唄っているのはカマケン氏と瀬戸口修の迷コンビ。
2012年8月、三重県津市河芸の“
浜辺の漁師小屋・丸三水産ええかげん祭り模様を途中から画像で報告していく。 ※敬称略
今年もまた性懲りもなく増坊も行ってきました。中京近畿圏の夏の一大フォークイベント、ええかげん祭り。今回はお盆休みの最中、8月12日の開催で、いつもながらの暑さの中多彩なフォークシンガーが勢ぞろいしました。以下、途中からですが・・・※前半部のアマチュアの方々は観ることがかないませんでした。残念なので誰か画像アップしていたら勝手にリンクしてください。
★ええかげんで出会い知り合って毎年再会を楽しみにしている、心温まるうたを唄う
川崎こうじとそのお仲間たち。
★今年も春一で会場を沸かせた
モーリーは、昨年に引き続き二度目の登場。
★プロの部、トップバッターの
鎌倉研は、盟友
瀬戸口修と共に。
★ゲスト参加の
瀬戸口さんも渋い喉を聞かせてくれた。
★そして御大
村上律が愛用のバンジョーで登場!
★後半はドブロをスチールギターとして超絶スライドコーナー。
★飛び入りでガスリーも加わって、南京豆のうたなどで。
★今年も浜辺で泳いできたカマケン氏が
中川五郎を紹介して
★今最も時代に向けて熱い確かなメッセージを発信する男・
中川五郎登場!!
★そして照明をほとんど落として
金森幸介の渾身のステージへ。
★
いとうたかおも加わって静謐な時が続く。
★いったん
いとうたかおのステージに代わって、また最後はこのところツアーを共にしている金森、いとうの二人で魂に響くうたが続く。観客は発する言葉もなかった。
★最後はええかげんのハウスバンドとも呼べる、
ウエル・カムバック(石浦、江口、さかうえけんいち)の面々が手堅く場を〆て今年2012年のええかげん祭りは無事盛況のうちに終わった。
★カメラの調子が悪く画像が少なくてごめんなさい。
★珍しく皆で入口のところで記念写真を撮った。【了】
★2012年7月7日、第3回隅田川フォークフェスを画像でたどる。
一昨年、2010年に引き続き、両国の江島杉山神社の中、本殿内で行われた第3回目となる隅田川フォークフェスの模様を時間追って画像で紹介する。
★ここが会場となる歴史ある江島杉山神社。この社殿の中の畳の大広間がコンサートの会場となる。
★コンサートは定刻通り午後1時に始まった。第一部は、今年が生誕100周年を迎える、ウッディ・ガスリーを記念してレコードコンサートから。司会進行役の
川原徹三氏。
★42年の歴史をほこる両国フォークロアセンター主宰の
国崎清秀氏(左)。このイベントの実質的仕掛け人、主催・責任者である。
★ご近所でユニークな私設図書館を開いている
眺花亭主人。今回のフェス開催に尽力され外のテントでは一箱古本市を開催した。あいにく豪雨にたたられ不運であった。
★何をしているかというと皆でウッディの貴重なレコードを聴いているところ。
★今回のフェス、司会にうたに大活躍のダンディな
川原徹三氏。
★そしてウッディのうたを皆でワークショップ的に演奏して「第一部」は手短に終わった。左からオートハープ/
石浦誠二氏、ギター/
太田三造氏、バンジョー/
石川修次氏の面々。ここでいったん小休憩。
★プログラムにはなかったが、特別ゲストの飛び入りとして、お相撲さんの町両国にふさわしく、元力士たちによる「相撲甚句」が披露され観客の喝采を浴びた。いわば伴奏なしのアカペラなのだが、素晴らしい「うた」であった。はぁ~どすこい、どすこい。
★毎回会場である神社を快く使わせていただいている江島杉山神社の女性宮司さん。本当にいつもお世話様です。有難うございます!
★第二部の「七夕コンサート」の幕開けは、バイオリン演歌師
楽四季一生(たのしきかずお)氏。前回に引き続いての登場だが、実に神社の社殿にマッチして観客を大いに沸かせた。
★そしてこのところ売れっ子で当ブログでもおなじみの
藤しんいちろう氏が隅田川フェスに初登場、場を盛り上げた。
★そして今回のフェスの目玉は人気の若手トリオ「
くもりな」。達者なサポートメンバーを連れて5人での登場。
★ボーカルの
めいりんのソロでの弾き語りも素晴らしかった。
★「くもりな」のめいりんの透明な歌声に会客はしばし蒸し暑さを忘れて聞き惚れた。
★次いで登場したのは、
井形大作氏。クールな歌声と抜群の洒落た音楽センスで場をうまくつないでくれた。
と、ここでまた突然の飛び入りで近在にお住いの詩人が自作詩朗読を。お名前失念
★今回井形氏と共にマスダ推薦で初参加の
オボヒロ氏。外見に似合わず(失礼!)チャーミングな歌声は観客の心に染み入ったか。
★
川原バンドの面々のステージ。
★オートハープとバンジョーの
石浦誠二氏。
★珍しいフレットレスバンジョーと心に染み入る唄を披露したバンジョーコレクターとしても知られる
石川修次氏。
★そして夕方5時も過ぎたころ、この日のトリは、隅田川フェスには第一回目から連続出場のわれらが
岡大介! 待ってました!!
★今や貫録さえ出てきた岡さんが手堅く最後を熱くうたい上げて本ステージはすべて終了。そして皆で最後に1曲合奏して今年の隅田川フェスはかなり予定時刻を超過したものの何とか無事終了。
★最後は例によって皆で「記念写真」。長時間皆様お疲れ様でした。
※コンサートなど詳細については増坊の別ブログをご参照ください。http://masdart.asablo.jp/blog/
★有馬敲と新潟の歌い手たち 詩とうたライブ 報告記
京都在住の世界的に活躍している詩人・
有馬敲(ありまたかし)を迎えて新潟巻町で地元シンガーと詩人の共演「詩とうた」のライブイベントが催された。詳細は別ブログで報告してあるので公演当日の様子を画像で追っていく。
★会場となった岩室温泉伝統文化伝承館の前での
有馬敲氏。京都から飛行機でこの日の昼に来られたばかり。
★主催のたっつあんら共演者たちと控室での打ち合わせ。
★開演前の会場風景。
★開演。まず
たっつあんが本日の公演の流れを説明し有馬さんを紹介する。
★トップバッターは
たっつあんが自作を3曲歌い上げた。『角田山』は名曲である。
★地元新潟市西蒲区・角田浜にアトリエギャラリー「ぷらっと」を構える画家で詩人でもある
小林直司氏が自作詩「大根賛歌」をパフォーマンスたっぷりに謳い上げた。
★ワンコードに情念を燃やすギター詩人
そうだみつのりが切々朗々と自作曲を3曲披露した。
★そしていよいよこのライブの主役・
有馬敲登場!!
★約45分もの間、傘寿を迎えた有馬さんは、椅子に座ることなく立ちっぱなしで自作詩を堂々を謡い朗読した。聴衆は彼の一挙一動に目を凝らし真摯に耳を傾けた。
★そして、コミカルな味わいと風刺ソングに定評のある
藤しんいちろうが登場。場をわかした。
★再
びたっつあんが登場、有馬さんの「童謡」詩に曲をつけたものを『ぼくのしるし』よろしく数曲披露した。
★有馬さんも再びステージに登場し軽妙なトークをたっつあんと繰り広げる。
★そして地元新潟在住の詩人たちがマイクを握って新潟に来られた有馬さんに熱いエールを送った。
清水マサさん。
★ビート詩人として名高い
経田佑介氏も熱く熱唱した。
★そして最後は新潟のシンガーたちと共に御大有馬敲も加わって高田渡が有馬さんの詩にメロディを付けた楽曲『年輪・歯車』を皆でうたって素晴らしいコンサートは無事終演となった。
★終演後、地元メディアの取材を受ける有馬氏。このコンサートは新聞記事として後日大きく報じられた。
★この日の打ち上げ&宿泊は、会場近くの築数百年という古民家、旧庄屋佐藤家であった。煙の上がる本物の囲炉裏ばたで皆で和気あいあいライブの成功を祝った。実に新潟的な印象深い一夜であった。※有馬さんは温泉ホテルへ先に帰られ休まれた。翌日のことは別項で報告してあります。
昨年初夏、熊坂るつこさんの新潟公演をきっかけにひょんなことから新潟のフォークシンガーたちと知り合うことができた。その代表たっつあんが有馬敲さんのファンだと知って有馬さんを新潟にお招きできたらと呑み会の席で酔っぱらって話した。
今年2012年の正月明け、有馬敲氏が東京に来られた際に新潟出身の藤しんいちろう氏を有馬さんに紹介し、以後とんとん拍子に彼とたっつあん、有馬さんとで話が進み今回の有馬敲を新潟に招き詩とフォークソングのライブ公演に至った。そこにはたっつあんが学生時代、関西フォークムーブメント全盛期に京都で学生時代を送ったという経歴も大きく関係しているが、それにしても不思議な縁だと改めて思わざるえない。新潟近郊のお客様も大勢来られ公演は大成功であった。何か誰かに予め仕組まれていたかのような気さえしている。自分の存在、関わったことが人と人とをつなぎ新しく何かを成し得たことに貢献できたのならばこれほど光栄なことはない。こんな自分にも役割があったのだ。深い感動と満足を覚える。音楽と詩、その芸術の神に心より深く感謝したい。
★翌日、4/29日、岩室温泉・伝統文化伝承館にて
2012年の
熊坂るつこ春の新潟ツアーの二日目は、会場を変え岩室温泉の「いわむろや」敷地内にある「伝統文化伝承館」という木をふんだんに使ったホールで、地元の人気シンガー
蒲沢正秀、メジカラを迎えて昼2時からのライブとなった。
★昨晩は皆でこの山小屋に泊まりました。かんだ山荘と言って、電気も水道も来ていない!?
★そんで朝早くから近くのワイナリー&温泉入浴施設に皆で繰り出し焼き立てパンの朝食をとりました。
★この奥の建物が伝承館。音響も照明も素晴らしい良いホール会場でした。
★会場設営中。
★オープニングアクトは、地元の女性コーラスグループ
メヂカラ。ただ今CD製作中とのこと、楽しみである。
★新潟が誇る実力派シンガー
蒲沢正秀。堂々たる歌いっぷりと巧みなトークで会場を大いに沸かす。
★そしてメインの
ルっちゃん登場。
★彼女のボーカルも切々として胸を打った。思わず落涙させられました。
★そして蒲ちゃんとルっちゃんの二人で熱き共演。
★ときに明るく軽やかに、ときに激しく妖艶に、情念を燃やし尽くす「魂のアコーディオン弾き」
熊坂るつこ渾身のステージを観客は息を呑んで見守りました。
★この日の「打ち上げ」は、巻町に戻って、昨晩のライブがあった交流館囲炉裏で車座になって。
★今日の主役二人のツーショット、いい笑顔してますね。
★メヂカラの人もノリノリむでありんす。
★宴はいつ果てるともなく続き皆さん興が乗り、それぞれギター抱えてひとくさり。
★最後は、マイナーワンコードの詩人、
そうだみつのりとルっちゃんとの夢のコラボ!!
★その晩はたっつあんちに泊めて頂きました。そして翌朝、東京へ戻るその朝、みんな揃って記念撮影。満ち足りた良い顔してます。行けて良かった。楽しかったす。みなさんお疲れ様でした!! 文責・写真/増坊記
★緊急告知!!熊坂るつこ秋の新潟ツアー決定! 10月21日 東京から参加者募集中! 詳細は拙ブログにて。
★
おまけ これが地元話題の人気B級グルメ、
カりーナだ! 巻町へ行ったら食べるべし。