まだまだ書きたいことがいっぱいで
さて、このところ京都の話や音楽のことばかり書いているので、たまには本の話をしようと思ったのだが、なぜか今日は頭がずっと鈍く痛くて、もしかするとまたまた風邪っぽいので、簡単にお茶を濁して早めに寝ようと思っている。
そこで、先ほどふと気がついて、確認してわかったことだが、増坊がここエキサイトブログなるものを始めたのは、2005年の2月20日のことで、それまでメルマガのようなものを出したり、一応自分のサイトはあったものの、ブログというものは生まれて初めてのことで、以降、何とか手探りながらも書き続けて今日に至っているというわけだ。ちょうど今日で丸丸三年となるのだと思う。
分量だけは中川しょこたんに次ぐ多さかもしれないが、アクセス数もコメントは天と地、月とスッポンであり、どれだけの人が読んでいるかはともかく、これは自分にとっての日課であり、こうして書く場、世に発表できる場が簡単にあることだけは本当に有難いとつくづく思える。
もし、ブログという場に出会えなければ、自分はまず頭がおかしくなるか、全く違う、書くための活動をなにやらまた模索していたに違いない。
書くということはサメが泳ぎ続けないと死んでしまうように、自分にとって必須の行為であり、少なくともこのブログという形態は、今の自分にとって一番適度にぴったりかつ、簡便であり、これに出会えて本当に良かったと思わざるえない。そして読者の存在が何より大きいわけで改めて大いに感謝したい。
どこかの誰かがきっと読んでくれているということ、そう思えることが、励みになり書く支えなのだ。でなければ、私的に「日記」を書けばよいわけで、自分だけのためだとしたらこんなに毎日は続かなかったと思う。
だが、早や3年目というのに、未だブログのシステムや、ネット上の文章の書き方さえも知らぬ田舎者で、先日は今さらながら読者の方々からご意見を賜った次第で本当に恥ずかしい。これからも数少ない読者を大切にして、一日でも長く書き続けていきたいと思っている。
それにしても未だ書きたいこと、書くネタは山積みで、何から書いていくか常に頭を痛めている。音楽の話もあるし、家のことや商売のことも報告しなければならない。一応、そもそも本と古本のブログだったはずだから、当初のように、本にまつわる話も書きたいし、常時次なるネタは五つも六つも目白押しで、どれからまず書くべきか迷ってしまう。
うっかり書き出すと、例によってまたそれがダラダラ長くなって、そうこうしているにビビットな話題は古くなりお蔵入りとなっていく。
本当は別に新しいブログを立てて、そちらに音楽だけとか家の工事のこととか一つにまとめてしまえばよいのだろうが、そうなると、またそれも書くのに平行して時間はとられるわけで、こんなブログでもある程度の時間はかかるので、1円にもならないブログだけ書いて人は生きていけるわけもなく、まあ、ここエキサイトだけで今は時間的、労力的には十分だと考えている。
というわけで、4年目に向けて、まだまだ容量もたっぷりあり、この会社が潰れない限り、毎日書き続けていこうと思っている。このブログを始めて、既に何人も新たな得難い友人が出来た。そして今自分がやっていること、関心のあることすら3年前には想像もしていなかったことだ。それもこれもみなブログを始めたからである。
これからもまた新たな出会いと活動に結びつくよう、誠心誠意、正直に無理せずあるがままに、思うところを書き綴っていくつもりです。皆様何卒これからもよろしくお付き合いください。 ありがとうございました。増坊こと マスダ 拝。
兄「ネットの上にも3年だね」。弟「3年前はボクたち生まれてなかったね」。兄「ボクらどころか、おっかさんだってまだこの世にいないよ」。弟「そう考えると長いね、誰も評価しないけど」。兄「長いさ。でもどこまで続くのかね」。弟「・・・・・」。