久々に古本商売の話、だが、あまりに情けない。
バカで間抜けな民主党の小沢騒動には呆れ果ててもはや笑うしかない。
当人が辞めると辞意を表明したのだから辞めさせればいいのである。それを小沢しか適任がいないからと党をあげて続投を願うのなら、結局、小沢が目論む「大連立」路線を認めるしかないわけで、この矛盾をどう説明できるのか、いったい民主党議員の主体性はどこにあるのか。
と、人様のことをバカだと書いたものの、自分も相当のバカだと今日つくづく思い至った。
久しぶりに古本のはなしをする。
このところ、家のことなどで超多忙で、アマゾンマーケットプレイスのほう、ろくに新規に出品するのを怠っていた。当然のこと、今ある出品済みの本とは、要するに売れ残った本であり、オヨヨ書林さんが以前話していたようにそれは「カス」だから、それだけではなかなか注文が来ない。
よってこの連休の間は、一冊も注文がなく、忙しかったのでそれで幸いという気持ちもあったのだが、さすがにヤバイなあと思い始めていた。何度も書いたことだが、新規に本を投入し続けてこそ注文が途切れず、ついでに長く売れ残ってた本さえも売れていくのである。
それはともかく、今週になってようやくまたぼちぼちと注文が入るようになって、今日は3冊発送し、今まだ発送していない本が一冊あるのだが、実はその本が問題なのである。何かというと、やたらと鉛筆で線引きがあるのだ。これを消さない限り、客に送ることはできない。
何の本かというと「管理業務主任者」の問題と解答について解説書で、本の状態はほぼ新品同様なのに、前の持ち主が読みながらやたらと線を引く癖がある人らしく、実に全体の約7割方、大事だとおもえるところに鉛筆で各ページにまんべんなく下線が引かれている。実は注文が届いてから時間を見つけては消しゴムをかけているのだが、まだ半分も終わらない。さすがに腕も疲れてきてうんざりしてきた。そこでブログでこぼしている。
高い本かって? 実は売値が290円、実際の手取りでの儲けは何と180円しかないのである。その消しゴムかけが2時間で終わったとしても時給に換算すると90円。1時間働いて90円とはまるで東南アジアのどこかの国の内職みたいではないか。何でこんなバカなことをしているのか、長くなったので次回で書こう。