3日目、5/6(土) 出演者 登場順
ハンパートハンバート(佐藤良成・佐野遊穂)
すぎの暢
いとうたかお
宮武希
中川五郎with中川イサト
アチャコ一座
〈グレイトフル・ジャズ PART2〉
「ね」
古沢良次郎・藤ノ木みか他
「渋谷毅オーケストラ」
小川美潮・金子マリVo)他
朴保
木村充揮with三宅伸治
押尾コータローwith中川イサト
加川良
好天続きの「祝春一」も、三日目となり、天気は下り坂。午後から雲が出て、ときおり強い風が吹いて雨が心配されたが幸い開演中は何とか天気はもった。
この日は、前日に続いて間にジャズタイムがあったものの、あまりフリー系に走らず、特に、渋谷毅のフルバンドでは、金子マリをボーカルに迎えて、しっとりとしたジャージーなバラードを聴かせてくれた。“下北沢のジャニス”から、浪花のビリー・ホリディへ歳月は人を変えると思った。また、全体として、旧来からの古い春一メンバーと、現在人気の若手の面々とがこの日は違和なく、一体となり混じり合っていて、これからの「春一」の有り様が示された良い一日だった。
★↑今回の春一のめっけもん『アチャコ一座』。ぼやき漫談をロックのリズムに乗せて、強い反戦メッセージを放つ。ベタな笑いの中にマジメが光る。増坊は大いに共感し、サイコーに気に入った。後ほど素顔のアチャコ氏と話して意気投合しました。ほんまにええもん観ましたわ。
↑★ご存知『憂歌団』のボーカル、アホ(失礼)の木村。地元大阪での人気は絶大なものがありました。リードギターは三宅しんちゃんです。ドラムは盟友・島田和夫。もちろん「おそうじオバチャン」やりました。
↑★そして、ぶっとび“超絶ギター小僧”『押尾コータロー』。師匠・中川イサトとのギタープレイ合戦は会場を大いに湧かせました。最後は、加川良さんが、渋く暖かくまとめあげて、この日も素晴らしい一日は無事に終わりました。