今日から、そしてここからがスタートだ。
モノゴトが進まないと体調までが悪くなる。つくづく人間は心身のバランスで成り立っているのだと思う。
去年は秋口から失速して、どうにも身動き取れなくなりすべてが進まず先も見えず鬱々として三ヶ月も無駄にしてしまったわけだが、今年こそ、本当に今年こそ成果を上げる年としたいと今強く思う。
懸案の家の工事のことと、古本稼業のこと、それに音楽に関連する諸々の企画、今はそれらは全て連動していて自分にとって全人的に取り組むべきことだとわかってきた。サラリーマンが、退社後SMクラブに出かける趣味があるならば、それはあくまでも公私の別は大事であろうが、自分にとって要するに全ては同じことで、関わっている人もさほど違わないし、自分が動くことで社会との接点、関わりが生まれ何かが起これば良いだけの話で、その一点のみで何をどこまでやれるかなのだ。
だからCDレーベル設立の話が動き出したこともあるが、もう鬱々と悩まないし、一年なんてあっという間だから季節の歩みに置いていかれないよう、少しでも歩を常に進めていくことだ。
今日もまた新しい朝が来た。一日一日は昨日と同じ変わり映えしない日常の繰り返しだが、実はまったく同じ日は来ない。季節も繰り返すが、去年の冬とはまた今年は違っている。去年いた人がそこにいないし、また新たに知り合い出合えた人もいる。だから人生は哀しいけれど素晴らしい。
この自分がいたこと、自分が関わったことで、少しでも新しい何かが生まれ、人と人が出会い、そして変わっていければ何よりも嬉しい。体調も正直あまり良くないが、まあ無理はせずに自分を信じて、怠けず焦らず諦めずに少しづつ進めていきたい。
年内の予定などはおいおい報告したい。それと、拙ブログ、スパムコメントのほうが多いぐらいで、もう少し読み手からのレスポンスで場を活性できないかとも思う。直メールも有難いが、コメント禁止していないのにほとんど何も誰もコメントがない。それもまた読み手が少ないから仕方ないのかもしれないが、書き手として少ちょっと悲しい。それとも別な連絡媒体、表現の場を立ち上げるべきか、これも課題かもしれない。ブログで何が書けるか、何ができどこまで広がりを持つか、まだ答えをすぐ出すべきではないが。