本日、荏原中延で岡大介ソロライブ
岡大介ライブ当日の12日となった。こちらは演奏も司会もするわけでなく頑張るのは岡君だけなのだが、それでも気持ちは昂揚してドキドキワクワクしている。会場の店も狭く、宣伝告知もさほど頑張ることなく満席に向かったので苦労もなかったが、今回の企画を立てた者として、来られた方々がどんな思いと感想を抱くのか気にもかかる。しかし、上り調子にある今の彼だからもう何一つ心配はないし、今の気持ちとしてはかり込み合うだろうがぜひ一人でも多くの人に来てもらい聴いてもらいたいと願う。明治大正の演歌ではなく、今の時代を唄うシンガー、岡大介の魅力と実力をしかと聴いてほしい。立ち見でもかまわなければ当日参加でまったくかまわない。
シンガーとして、声の魅力、唄の力を買う人も多くいるが、私的にはそれに増して、岡大介とは希代のソングライターであると考えている。それは吉田拓郎が存在自体何だかんだ言われて、今はフォークの歴史の中で革命的に扱われているが、おそらく死後は、数多くの名曲を残したソングーライターとして記憶されていくように、曲作りの才能は彼自身が憧れた拓郎に並ぶものがある。これは贔屓からの世辞ではない。
個人的にはこのところ連日家の解体作業に追われて、疲れが溜まっている。この夏は富士山に登った以外は、ライブも控えてひたすら家のことに専念していた。まずは家のこと、自分のことが優先であるが、この岡ライブだけは特別で、ともかくこのライブを成功させ踏み台としてまた次の企画につなげていく予定だ。それが今日カタチとなって見えてくるはずだ。
ともかく我々が今同時代に生きていること、その偶然のありがたみを噛み締めながら、共に同じときを過ごすことから始めていきたい。ぜひ今後ともご支援ご協力願いたい。