地裁からの出頭要請 季節は駆け足で進んでいく。
毎日のんびり遊んでいるわけではないが、大したこともできないままに今年も残すところ一ヶ月となってしまった。このところ出かける用事が多かったので現在までの様々なことの「報告」が溜まってしまっている。
懸案の家の改築工事のほうもようやく部分的に壊し始めたのだが、どう精力的に進めたとしても年内に全部解体工事が終わるとはとても思えない。詳しい状況は稿を改めて報告するつもりだが、壊すのはさほど難しくなくとも結果そこから出てくるゴミ、つまり建設廃材、残土のようなものが膨大に出て、市のゴミ回収では持って行ってもらえず、どうやってどこにそれを捨てるかで頭を痛めている。その他、ライブやら音楽に関する動きについてはほぼ逐一書いてきた。
そんな最中、しでかした事故から半年が経過したとたん、まるでそれを機に、という感じで、自分の周辺が急に慌しくなってきた。保険屋のほうからは相手側と示談交渉を開始することの報告があったし、ついに先日、八王子地裁から一通の封書が届き、中身は「事故についてお話をお聞かせ願いたい」ので来るようにと日時と場所を記したペラ一枚の紙が入っていた。その日もし都合が悪い場合云々などいう記載は一切なく、こちらの都合や予定に全く配慮のない有無を言わせぬハードボイルドな要請書であった。うーむと何度も読み返してしまった。
これは裁判所からの召還というものでもなさそうだし、裁判の被告人としての出廷ではまだないようなので、いったいどういうことを聞かれて、今後どうなっていくのか、交通事故の事故処理の進め方や裁判とかにうとい自分は皆目検討がつかない。行って話だけしてすぐに放免となるはずもなく、そこからこそがまた新たなスタートなのだとそれだけはぼんやりわかっている。
いずれにせよ、報告できることは後学のためにも詳しく拙ブログで書いていくつもりでいる。
今の気持ちとしては罰金刑であろうと、仮に服役することとなったとしてももうどんなことでも受け入れるし、一切抗いたくない。そしてできれば刑事面から終わりにして、今のようなちゅうぶらりんな状態から早く開放されたいと願っている。絶対「なかったこと」にはならない事件だが、終わりに出来ることは少しでも早く終わらせてしまいたいというのが正直なところだ。その地裁に行く日が来週半ばに迫ってきている。